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人
この地域この病院になくてはならぬ人福島県・公立藤田総合病院院長本宿尚氏
著者: 市川正1
所属機関: 1公立藤田総合病院
ページ範囲:P.16 - P.16
文献購入ページに移動 先生は昭和24年東北大医学専門部卒業.岩手県立中央病院でインターンを終え引続き同病院で勤務.26年に新設の福島県立医大に教授として転出する楠信男院長(前福島医大学長)を慕って同大楠内科教室に入局,研究を続け,33年に福島県厚生連坂下厚生総合病院に内科医長として赴任,39年に同病院長に就任.44年4月に公立藤田総合病院長に就任された.
先生は,常に第一に患者から喜ばれる病院,第二に職員が喜んで勤務できる病院,第三に経営者にまあまあ満足してもらえる病院経営をしたいと語られている.診療に熱心であり,毎朝最高幹部職員との連絡会を済まされ,8時40分頃には外来診療を開始される.日中忙しいときは夜間回診も行われる.そのかたわら看護教育に,事業所,老人ホームの嘱託医として診療に,また地域住民の健康管理のための講演,テレビ出演等に寸暇もない多忙な日を過されている.このように多忙でも健康に自信があられるのは,学生時代バスケットで鍛えられたせいだろう.今でもスポーツは万能で,若い人々の中に飛込んで一緒に楽しんでおられる.休日には奥様とこ一緒にクラブを握っておられるようである.
先生は,常に第一に患者から喜ばれる病院,第二に職員が喜んで勤務できる病院,第三に経営者にまあまあ満足してもらえる病院経営をしたいと語られている.診療に熱心であり,毎朝最高幹部職員との連絡会を済まされ,8時40分頃には外来診療を開始される.日中忙しいときは夜間回診も行われる.そのかたわら看護教育に,事業所,老人ホームの嘱託医として診療に,また地域住民の健康管理のための講演,テレビ出演等に寸暇もない多忙な日を過されている.このように多忙でも健康に自信があられるのは,学生時代バスケットで鍛えられたせいだろう.今でもスポーツは万能で,若い人々の中に飛込んで一緒に楽しんでおられる.休日には奥様とこ一緒にクラブを握っておられるようである.
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