icon fsr

文献詳細

雑誌文献

病院36巻6号

1977年06月発行

文献概要

読者の声

救急車同乗記

著者: 細田健二1

所属機関: 1慶応義塾大学医学部病院管理学

ページ範囲:P.82 - P.82

文献購入ページに移動
 慶応義塾大学医学部専門課程の学生に実習として,各医療問題を取り上げて学生自身に研究体験させ指導している.次にかかげる救急車同乗記はその研究体験の一つである.現在の救急医療を研究させ,その最前線で働く搬送業務と医療受入側の問題点を探ることを目的としたものである.
 「東京の空の下,救急車は行く」学生O〇年〇日(土):午後1時前にK君と一緒にS消防署に着くと,すでに,病院管理学教室のH先生が防災救急係のところに座っていた.早速,私達同乗研修をする2人とH先生を加え,当日の大隊長と救急隊長から注意事項をうかがう.その後2人とも救急隊長から白衣とヘルメットを借用して着装する.署内の説明を受けた後,お茶をいただきながら救急隊長のお話をうかがう.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1383

印刷版ISSN:0385-2377

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら