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文献詳細

雑誌文献

病院36巻7号

1977年07月発行

研究と報告【投稿】

病院における注射剤管理

著者: 川内拓郎1 花山雅昭2

所属機関: 1池袋病院 2池袋病院薬局

ページ範囲:P.91 - P.92

文献概要

 現在,当院における病棟注射剤管理は定数制とし,処置簿の使用量より補給を行っている.しかし定数が狂ってきて,ある薬品は多くなり,またある薬品はなくなってしまうこともあり,他にもっと良い管理方法があるのではないだろうか,と考えてみた.
 わが国では伝統的に患者の治療には注射剤を用いることが多く,医薬品総生産額のうち注射剤は18.7%,医療用医薬品生産額の26.0%を占める.米国では総生産額の10%に満たないので,ほぼ2倍に近い状況である。そして注射剤使用の状況を統計資料(国立大学病院年報より)により観察すると次のようになる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1383

印刷版ISSN:0385-2377

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