文献詳細
文献概要
研究と報告
大都市通勤圏と医療施設(2)
著者: 大久保正一1 村上圭司1 久保喜子1
所属機関: 1日本大学医学部病院管理学教室
ページ範囲:P.82 - P.86
文献購入ページに移動1)人口密度と通勤密度
大阪府各市区町村の人口密度と通勤密度分布図を描くと図9となる.両密度とも区部に高く府下に低く周辺に至るほど低い.区部の中心では通勤密度が特に高く人口密度は低い.通勤密度の最高は北区48,489,ついで東区44,459,南区37,261,西区18,780の順であって都心に高い.人口密度の最高は西成区26,253,ついで生野区26,242,東成区24,493の順であって都心に低い.
通勤密度と人口密度との相関を区部と府下に分けて計算する.
掲載誌情報