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文献概要
特集 医療施設間連携の芽生え 医療施設間連携の実際
秦野市における病院・診療所の連携
著者: 西田一彦12
所属機関: 1秦野市伊勢原医師会 2実地医家のための会
ページ範囲:P.809 - P.811
文献購入ページに移動 長年の懸案であった夜間救急診療が在宅当番制で,本年7月1日から発足した.
人口11万余,しかも年々人口が増え続けている地方都市で,第一次医療を受け持つ診療所がわずかに18施設という厳しい実態の中で,あえて夜間救急医療体制確立に踏み切りえた理由は,医療施設相互間の信頼と連携が基盤にあったからにほかならないが,次の三点に要約されると思う.
人口11万余,しかも年々人口が増え続けている地方都市で,第一次医療を受け持つ診療所がわずかに18施設という厳しい実態の中で,あえて夜間救急医療体制確立に踏み切りえた理由は,医療施設相互間の信頼と連携が基盤にあったからにほかならないが,次の三点に要約されると思う.
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