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文献概要
高橋先生は,昭和10年慶大医学部を卒業,母校の内科助手を経て,17年乞われて済生会宇都宮病院院長に就任され,今日までの36年間「施薬救療以て済生の道を弘めんとす」の主旨を体して,現在432床の総合病院の院長,管理者として,また乳児院院長,特別養護老人ホーム所長,付属看護専門学校校長として地域医療,社会福祉に取り組まれている.またへき地医療対策として,43年に栗山村に「へき地診療所」を開設し,へき地医療対策に取り組まれ,村民から非常に感謝を受けている.
地域においては,医師会関係の役職,県行政における衛生および社会福祉関係の役職,済生会病院長会長の再度にわたる歴任など,まさに「東奔西走席の温まるところを知らず」とは先生の活動に当てはまる言葉であろう.
地域においては,医師会関係の役職,県行政における衛生および社会福祉関係の役職,済生会病院長会長の再度にわたる歴任など,まさに「東奔西走席の温まるところを知らず」とは先生の活動に当てはまる言葉であろう.
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