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文献詳細

雑誌文献

病院37巻11号

1978年11月発行

文献概要

特集 医療チームとしての栄養部門 代表疾患にみる栄養指導の意義

肥満

著者: 中村丁次1

所属機関: 1聖マリアンナ医科大学病院・栄養部

ページ範囲:P.901 - P.902

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 肥満者は正常体重者に比べ,糖尿病,高血圧,胆石,痛風,心疾患などの罹患率や各種疾患による死亡率が高く,また,減量が成人病の予防や治療に有効であることも多くの調査や実験により明らかにされている.
 ところが,現在,日常の外来診療において肥満治療の適切な指導を行っている所は非常に少なく,その原因には,医師の食事療法への関心が薄いこともさることながら,時間的な制約,指導料の問題,指導者教育の不完全さなどが考えられる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1383

印刷版ISSN:0385-2377

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