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文献概要
特集 医療チームとしての栄養部門 代表疾患にみる栄養指導の意義
腎疾患
著者: 山下光雄1 渡部昭1
所属機関: 1慶応義塾大学病院・食養第一課
ページ範囲:P.902 - P.903
文献購入ページに移動東京転勤により,昭和48年6月から,当院内科で受診し,以後通院していたが,心窩部の重苦しさ,嘔気を認めるようになったので,慢性腎不全の急性増悪期の診断で入院した.入院後,安静と食事療法により,全身状態が改善され,約2週間で退院する.入院中の検査所見は,検尿蛋白(++)-(+++),硝子顆粒円柱(+),血清BUN37-40mg/dl,クレアチニン3.7-4.2mg/dlであった.
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