文献詳細
特集 医療チームとしての栄養部門
代表疾患にみる栄養指導の意義
文献概要
急性肝炎の食事療法については,高蛋白,高エネルギー食を投与し好成績を得たという外国での報告があるが,わが国ではまだほとんど検討されていない.そこで,急性ウイルス性肝炎の食事療法を1972年以降,内科・栄養部共同研究の課題とし,発病初期から高蛋白,高エネルギーの研究食を摂取し得るよう食品構成,食品選択,調理法,栄養指導の面から,肝炎の治癒促進,遷延慢性化の防止,効果について検討した.
我々が研究課題に取り組み,成果を挙げられたのは,肝炎の研究と臨床にすぐれた実績を持つ内科肝臓病研究グループと栄養部がチームワークを組めたことによるものである.
我々が研究課題に取り組み,成果を挙げられたのは,肝炎の研究と臨床にすぐれた実績を持つ内科肝臓病研究グループと栄養部がチームワークを組めたことによるものである.
掲載誌情報