icon fsr

文献詳細

雑誌文献

病院37巻11号

1978年11月発行

文献概要

特集 医療チームとしての栄養部門 代表疾患にみる栄養指導の意義

胃の術後

著者: 小林英1

所属機関: 1国立がんセンター・栄養科

ページ範囲:P.906 - P.907

文献購入ページに移動
 医療分野の細分化・高度化に伴い,専門的知識や技術が要求される今日,栄養指導の専門職としての役割もますます大きなものがある.栄養管理の立場から消化器外科の最大特質をあげると,内科疾患と異なって,食物摂取経路の臓器が一部切除され,創傷治癒で一番栄養の必要な時期に切除部位保護のため絶食,この間は静脈栄養補給という特殊性を課せられていることである.これらに対処する外科医療チームの一員として,患者の理解と協力を得るために栄養指導が果たす役割とその効果について,症例を通して述べてみたい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1383

印刷版ISSN:0385-2377

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら