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文献詳細

雑誌文献

病院37巻6号

1978年06月発行

文献概要

院内管理のレベル・アップ 人事・庶務 庶務部門の諸問題・7

保安・防災のあり方(1)

著者: 内藤均1

所属機関: 1聖路加国際病院庶務課

ページ範囲:P.482 - P.483

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はじめに
 病院の保安・防災は多方面にわたる.たとえば,汽缶,昇降機,電気関係など設備関係のもの,院内感染,放射性物質,エレクトロニクス機器の取り扱いなど医学的,およびそれに近接しているものもある.これらのことは,それぞれの専門的立場から論ぜられ,対策が立てられるべきであろう.ここでは一般的な防犯,防火,地震に対して,実務的な面から述べてみたいと思う.
 さて,保安・防災と一言で表現しているが,段階的に,予防,発生時の処置,事後処理すなわち届出,賠償責任の有無とその処理等に分けることができる.予防に関する日常業務を遂行するにあたって,常に第二,第三の段階を配慮しなければならない.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1383

印刷版ISSN:0385-2377

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