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文献概要
特別企画 病院情報システム
共同利用型病院情報システムの現況
著者: 松井一光1
所属機関: 1厚生省医務局総務課医療システム開発調査室
ページ範囲:P.304 - P.307
文献購入ページに移動 国民の医療需要は近年ますます複雑多様化しつつあり,かつ質・量ともに増大してきている.しかしながらそれに対処する医療従事者,医療施設,医療設備などの医療資源の増加にはある一定の限界がある.医療資源の活用が叫ばれる所以である.
資源の活用のためには資源に関連するありとあらゆる情報が準備されて,必要なときに必要な情報が提供されなければならない.これに要する情報処理と情報伝送の技術はコンピュータの出現とともに著しい進歩をみせている.もはやごく日常的になった銀行や国鉄のオンラインシステム,工場の制御システム,科学技術関連の幾多のシステムなど実働中のものに加えて,コンピュータネットワークに代表される新規技術の開発導入も活発である.
資源の活用のためには資源に関連するありとあらゆる情報が準備されて,必要なときに必要な情報が提供されなければならない.これに要する情報処理と情報伝送の技術はコンピュータの出現とともに著しい進歩をみせている.もはやごく日常的になった銀行や国鉄のオンラインシステム,工場の制御システム,科学技術関連の幾多のシステムなど実働中のものに加えて,コンピュータネットワークに代表される新規技術の開発導入も活発である.
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