文献詳細
文献概要
いま民間病院は
民間病院の事務長
著者: 伊藤研1 三枝義雄2
所属機関: 1総合大雄会病院 2中山中央病院
ページ範囲:P.439 - P.441
文献購入ページに移動国公立病院事務長との違い
一般に国公立病院の事務長の役割として,①会計関係役職がそれぞれの法律で委任されており,病院長は包括的な監督責任はあるも,法的責任及び権限はない.②国公立病院の事務長の職務は病院長の統理のもとに,事務部所属の職員を指導監督し,管理事務を統轄することにある.
以上を考えてみるに,民間病院の事務長として要求されるものは,民間病院としての性格上,上記の業務とは異質のものを求められることは当然である.
掲載誌情報