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設備機器総点検
調剤用自動錠剤包装機
著者: 福田享示郎1
所属機関: 1日本赤十字社医療センター薬剤部
ページ範囲:P.501 - P.501
文献購入ページに移動 最近の煩雑化した調剤業務の合理化を図る手段として,特に錠剤の投薬業務を中心とした一包化投薬(一包化調剤)が関心を集めているが,これは看護部門の与薬業務の合理化にも通じ,労務の改善および軽減による医療の充実,ひいては患者へのサービス向上に寄与することである.この業務の目的にかなうものとして,コンピュータによる電子自動制御システムをもった錠剤自動包装機が最近実用化され好評を得ているようである.当院では,サンヨー自動錠剤包装機ATC−52ADの導入により一包化投薬に費やす日常業務の合理化にかなりの効果を上げており,本機の利用価値を見いだしている.
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