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特集 80年代の病院医療の課題 対談
80年代の病院—そのあるべき姿
著者: 日野原重明1 古川俊之2
所属機関: 1聖路加看護大学 2東京大学医学部・医用電子
ページ範囲:P.17 - P.24
文献購入ページに移動古川まず最初に80年代を迎えるに当たって,1950年から現在まで,医療の変化というべきものにはずいぶんいろいろあるのに驚かされます.
まず治療薬では抗生物質,精神作用薬,循環系治療薬などが急速に増えたのは1950年以降のことです.それからソークワクチン,ステロイド療法,レセルピン,免疫抑制法なども,すべてこの30年間のエポックです.
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