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リハビリテーション・その現状 インタビュー
我が国リハビリテーション医学の開拓者服部一郎氏に聞く—2.リハビリテーション医療の現状とあり方をめぐって
著者: 三好正堂1
所属機関: 1九州厚生年金病院リハビリテーション科
ページ範囲:P.871 - P.875
文献購入ページに移動リハビリテーションでのチームワーク
三好先生の病院では,カンファレンスを開かなくてもチームワークが非常によく,うらやましく思います.チームワークの重要なことには異論ないのですが,カンファレンスは目的と効果を考えて行われなければならないと思います.ニューヨーク大学のカンファレンスも儀式化していて非能率だと感じました.1人の患者が入院してくると,5〜6種の職種の職員がそれぞれ評価し,数日後に初期カンファレンスを開いてプログラムを組んでいました.複雑な患者も簡単なのもそうです.
経験を積んだ医師なら,カンファレンスの前から結論は分かっていると思いますね.例えばMOSKOWITZ教授は非常に優れた臨床家でしたが,患者が入院してきたら,その日にプログラムを立てて,その日に治療を始めるべきだと言っていました.
三好先生の病院では,カンファレンスを開かなくてもチームワークが非常によく,うらやましく思います.チームワークの重要なことには異論ないのですが,カンファレンスは目的と効果を考えて行われなければならないと思います.ニューヨーク大学のカンファレンスも儀式化していて非能率だと感じました.1人の患者が入院してくると,5〜6種の職種の職員がそれぞれ評価し,数日後に初期カンファレンスを開いてプログラムを組んでいました.複雑な患者も簡単なのもそうです.
経験を積んだ医師なら,カンファレンスの前から結論は分かっていると思いますね.例えばMOSKOWITZ教授は非常に優れた臨床家でしたが,患者が入院してきたら,その日にプログラムを立てて,その日に治療を始めるべきだと言っていました.
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