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文献詳細

雑誌文献

病院39巻10号

1980年10月発行

読者の声

80年代の大学病院検査部は?

著者: 鹿糠悦夫1

所属機関: 1東京大学分院検査部

ページ範囲:P.903 - P.903

文献概要

 医療危機が言われ,検査公害がマスコミをにぎわしている.80年代の臨床検査は,どうなるであろうか.
 大学病院に入って驚くことは,検査件数の多さである.特に臨床化学部門がはなはだびっくりするぐらい多い.MEの発達によって多項目自動分析装置が導入され,山のような検体検査をさばいていく.しかし,年々増加する臨床側からの依頼検体を処理するのが精一杯である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1383

印刷版ISSN:0385-2377

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