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実務のポイント 放射線 診療放射線技師の役割・4
新しい技術への取り組み
著者: 栗田道雄1
所属機関: 1関東逓信病院第二放射線科
ページ範囲:P.152 - P.153
文献購入ページに移動 最近の放射線医学における診断技術は,新しい装置の開発により,急激な進歩を遂げた.従来からの診断用X線装置においては,詳細な心疾患の検索が行えるようになった循環墨診断装置,また画像診断装置の革命児といわれるCTをはじめとして,核医学診断装置,超音波診断装置などは,毎年グレードアップされた装置が出現している.例えば,CTにおいてはすでに第四世代といわれる装置が開発されている.これは従来の装置に比べ,
1)高速スキャン2)高分解能3)画像の再構成時間の短縮などがなされると同時に,コンピュータラジオグラフィ,ダイナミックスキャンなる新しい技術が開発され,応用分野の拡大が注目されている.
1)高速スキャン2)高分解能3)画像の再構成時間の短縮などがなされると同時に,コンピュータラジオグラフィ,ダイナミックスキャンなる新しい技術が開発され,応用分野の拡大が注目されている.
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