文献詳細
新病院建築・26
文献概要
はじめに
市立伊勢総合病院は,昭和32年伊勢市河崎町に鉄筋コンクリート造3階建,診療科目8科,病床数158床で建設された.その後に幾多の増改築を行いながら,地域住民の医療に多人な役割を果たしてきたが,ついに,その増築の余地もなくなり,施設も老朽化し,伊勢市10万市民はもとより,南勢地域(鳥羽,志摩,渡会郡)における中核病院としての医療サービスが図れなくなったため,今回の移転新築となったものである.
新施設は369床の総合病院と50床の精神病棟,50人収容の看護婦宿舎,そして,それらをサービスするエネルギー棟,共同汚水処理施設(別敷地)から構成されている.
市立伊勢総合病院は,昭和32年伊勢市河崎町に鉄筋コンクリート造3階建,診療科目8科,病床数158床で建設された.その後に幾多の増改築を行いながら,地域住民の医療に多人な役割を果たしてきたが,ついに,その増築の余地もなくなり,施設も老朽化し,伊勢市10万市民はもとより,南勢地域(鳥羽,志摩,渡会郡)における中核病院としての医療サービスが図れなくなったため,今回の移転新築となったものである.
新施設は369床の総合病院と50床の精神病棟,50人収容の看護婦宿舎,そして,それらをサービスするエネルギー棟,共同汚水処理施設(別敷地)から構成されている.
掲載誌情報