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文献詳細

雑誌文献

病院39巻3号

1980年03月発行

特集 診療録の保存と利用

我が診療録室

著者: 百々勝子1 山田二三子2 野坂弥須夫3 草信正志4

所属機関: 1東京警察病院図書病歴室 2聖路加国際病院診療記録管理室 3天理よろづ相談所病院 4川崎医科大学附属病院中央病歴室

ページ範囲:P.222 - P.227

文献概要

東京警察病院
X線フィルム保管,図書室業務も行う
 当院の診療録室は,昭和31年10月に開設,病歴室と呼称され,入院病歴の管理保管を始め,現在開室以来全入院病歴計144,977冊を現物保管している.翌昭和32年10月には入院X線フィルム,ECG,EEG等,入院資料をX線フィルム袋に同封して保管を始めたが,現在10年間保存し,10年経過したものは各科で選別してもらい,重要な資料はそれぞれの医局または個人に差し上げ,後は廃棄処分にしている.また昭和43年10月より外来病歴の保管も始めたが,これは外来に未通院7か月以上の外来病歴を保管,また5年間未通院の病歴はスペースの関係上廃棄処分にし,通院中の外来病歴は医事課保管としている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1383

印刷版ISSN:0385-2377

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