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文献詳細

雑誌文献

病院39巻7号

1980年07月発行

文献概要

実務のポイント 看護

病棟における物品管理

著者: 浅井民1

所属機関: 1聖隷浜松病院内科病棟

ページ範囲:P.608 - P.609

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 私が管理する内科病棟は定床51床で,職員数は看護婦12名,准看護婦3名,看護助手2.5名,病棟事務員1名の計18.5名である.約50名の患者が,日夜,健康回復のための治療を受けながら生活をするのであるから,使用される物品は多岐,多量にわたることはいうまでもない.物品を広義にとれば,リネン類,薬品,事務用品,医療用消耗品,医療用備品等種々あるが,ここでは狭義の物品として,一般消耗品,医療用消耗品,医療用備品について考える.
 病棟の看護業務に必要な物品の管理を行うことは病棟婦長の責任であるが,婦長の責任の第一は患者看護にあるから,物品管理に費す時間と労力はできるだけ少なくしたいと考えている.この解決には,看護部門外,例えば資材課等の関係が大きく関与することはいうまでもない.病院全体として,能率的で確実な管理制度を打ち立てなければならないという前提に立って,私自身が日頃物品管理のポイント,目標として考えていることは,次のとおりである.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1383

印刷版ISSN:0385-2377

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