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文献詳細

雑誌文献

病院39巻8号

1980年08月発行

文献概要

実務のポイント 看護

看護助手,付添の管理

著者: 長尾真澄1

所属機関: 1社会保険中央病院

ページ範囲:P.704 - P.705

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 ニッパチの影響で,助手の数が減り,看護婦の雑務が増える傾向にある.一方医療の高度化により,看護業務も変化しており,助手の導入とその上手な活用を図らないと,看護婦の負担は増すばかりである.また慢性疾患患者,重症者が増加しているが,そのような患者には家族の協力が,患者の回復や社会復帰に果たす役割は大きい.看護婦はこれらの人人のよいリーダーとなり,健康回復へ向け,業務を円滑に進めてゆかなければならない.
 当院はベッド数302床の総合病院で,助手数36,看護事務2名で,補助者は,看護職員の約19%である.日常の管理は各婦長下で行うが,助手全員を対象とした教育は看護職の教育計画の一環として,教育婦長を中心に担当婦長により行われている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1383

印刷版ISSN:0385-2377

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