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文献概要
リハビリデーション・その現状 インタビュー
我が国リハビリテーション医学の開拓者服部一郎氏に聞く—1.リハビリテーションの誕生から長尾病院時代
著者: 三好正堂1
所属機関: 1九州厚生年金病院リハビリテーション科
ページ範囲:P.803 - P.807
文献購入ページに移動日本におけるリハビリテーション誕生のころ
三好 服部先生には,私がインターンの時代に運命的な偶然で出会って以来親しくしていただき,多くのことを教えていただきました.先生は,我が国のリハビリテーション医学の歴史の中で,その開拓者として忘れてはならない方です.
先生のご著書『リハビリテーション技術全書』(昭和49年)について,東大の上田敏先生が「日本のリハビリテーションには,かつて服部時代があった」とか「服部学派の人たちが全国各地にいる」という表現で感銘深い書評を書いておられます.日本にリハビリテーションという言葉のなかった昭和23年に,小倉の山奥にあった九州労災病院でリハビリテーションを始められたわけですが,どういう契機で始められたか,またご苦心などお聞かせ下さい.
三好 服部先生には,私がインターンの時代に運命的な偶然で出会って以来親しくしていただき,多くのことを教えていただきました.先生は,我が国のリハビリテーション医学の歴史の中で,その開拓者として忘れてはならない方です.
先生のご著書『リハビリテーション技術全書』(昭和49年)について,東大の上田敏先生が「日本のリハビリテーションには,かつて服部時代があった」とか「服部学派の人たちが全国各地にいる」という表現で感銘深い書評を書いておられます.日本にリハビリテーションという言葉のなかった昭和23年に,小倉の山奥にあった九州労災病院でリハビリテーションを始められたわけですが,どういう契機で始められたか,またご苦心などお聞かせ下さい.
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