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いま民間病院は
加納総合病院の運営と活動
著者: 加納繁美1
所属機関: 1加納総合病院
ページ範囲:P.818 - P.819
文献購入ページに移動病院発展の軌跡
昭和28年,大阪市大淀区天神橋7丁目に内科・外科・産婦人科の病院として病床数25床,従業員数15名をもって出発して以来,昭和43年万国博協賛事業の一環として130床に増床し,昭和44年には救急病院の指定を受けた.更に,昭和55年3月に227床の病床と10床の人間ドックを持つ総合病院となるまで,堅実型ラングザム方式をモットーに育ってきた.しかしながら,経営規模の拡大するにつれて経営基盤の確立にも,医師の獲得にも,また看護婦の確保にも辛酸をなめることを余儀なくされた.最近では,建物設備の完成に比例して内容も充実し,大淀区内の二つの病院の中の一つとして地歩を固めるに至った.
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