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文献詳細

雑誌文献

病院4巻2号

1951年02月発行

文献概要

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病院と管理(その19)—病院醫師は如何にあるべきか その6

著者: 吉田幸雄123

所属機関: 1厚生 2醫務局醫務課 3病院管理研修所

ページ範囲:P.8 - P.12

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(40)醫員團の能力を結集するには
 前號に,東醫務局長は,アメリカ外科醫士院,A.C.S.のHospital Sandardizationで定められた病院最小基準について紹介されておられるが,その5つの項目の中,(111)に,醫員會議は少くとも月1回開き,臨床成績の分析檢討を行うことというのがある。
 日本の病院では,大きな病院或は學問熱心な病院で,院内集談會という形で,小學會或は知識啓發會が開かれ,これは醫員の研究心を刺戟し,醫員の機能向上に役立つことが認められているが,然し病院で行われた診療の總てについて統計し,分析槍討ということは,一般には未だ行われていないようである。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1383

印刷版ISSN:0385-2377

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