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小特集 院内診療各科の協力体制
リハビリテーション科と他科との連携
著者: 明石謙1
所属機関: 1川崎医科大学リハビリテーション科
ページ範囲:P.859 - P.860
文献購入ページに移動川崎医科大学附属病院リハビリテーション科は,昭和50年4月に開設され,現在に至っている.最初は医師1名,PT2名,外来受付の事務員1名で始めたが,現在は医師7名(内1名は米国留学中),PT8名,OT7名,外来看護婦1名,外来受付の事務員1名(パートタイム1/2日勤務1名を加えると11/2名)となり,常時PT,OT合せて6〜8名の実習生の実習も行っている.ベッドも出発当時は5ベッドだったが,現在は20ベッドとなり,脳神経外科との混合病棟だが,時には2〜3名は定員を超えるようになった.外来患者は平均80〜90名/日だが多い時には1日130名近く増加することもある.これらの患者のほとんどが再来の患者であり,再来患者の新患に対する割合は新患1名に対し20〜30名となっている.
病院のシステムは,当科についてみれば,リハビリテーション科と中央リハビリテーション部があり,PT,OTは中央リハビリテーション部に,医師はリハビリテーション科に属している,なおリハビリテーション科の部長は,中央リハビリテーション部の部長も兼任している.
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