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文献概要
病院職員のための医学知識
病院内感染
著者: 小野丞二1
所属機関: 1東邦大学医学部病院管理学
ページ範囲:P.1062 - P.1063
文献購入ページに移動院内感染にはどんなものがありますか.
院内感染の原因となる微生物はウイルス,細菌,真菌,原虫などに大別されます.これらの微生物は種類が多く,感染対策が大変ですが,このなかで重要なものを挙げてみますと次のものを示すことができます.
法定伝染病として①コレラ(コレラ菌),②猩紅熱(A群溶レン菌),③ジフテリア(ジフテリア菌),④赤痢(赤痢菌),⑤腸チフス(腸チフス菌),⑥痘瘡(痘瘡ウイルス),⑦日本脳炎(日本脳炎ウイルス),⑧パラチフス(パラチフスA菌・B菌),⑨ペスト(ペスト菌),⑩発疹チフス(リケッチア・プロワツェキー),⑪流行性脳脊髄膜炎(髄膜炎菌).
院内感染の原因となる微生物はウイルス,細菌,真菌,原虫などに大別されます.これらの微生物は種類が多く,感染対策が大変ですが,このなかで重要なものを挙げてみますと次のものを示すことができます.
法定伝染病として①コレラ(コレラ菌),②猩紅熱(A群溶レン菌),③ジフテリア(ジフテリア菌),④赤痢(赤痢菌),⑤腸チフス(腸チフス菌),⑥痘瘡(痘瘡ウイルス),⑦日本脳炎(日本脳炎ウイルス),⑧パラチフス(パラチフスA菌・B菌),⑨ペスト(ペスト菌),⑩発疹チフス(リケッチア・プロワツェキー),⑪流行性脳脊髄膜炎(髄膜炎菌).
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