文献詳細
設備機器総点検
文献概要
本アンビューリフト(スリング専用Cタイプ)を当病院,内科病棟に昭和54年10月設置する.当時の内科病棟には脳卒中後遺症による肢体不自由者が増加して患者の移動,入浴介助等の労働作業が多くなり,看護者は腰痛に悩まされた.このため本リフトを取り入れ看護業務の一助として活用してきた.その後病棟内の患者構成が変わり,設備上の改善等により,リフトを使用することが少なくなり,殊に最近においては全く使用されていない状況であるが,本リフト設置後約2年間の使用状況をかえりみて,その長所,短所を述べる.
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