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講座 「修正病院会計準則」について・1
「病院会計準則」設定の目的と経緯
著者: 針谷達志1
所属機関: 1厚生省病院管理研究所
ページ範囲:P.330 - P.331
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現行の病院会計準則は昭和40年に公表されたものである.既に数年前よりその改訂が要望されていたが,近々,修正病院会計準則(この講座では修正病院会計準則と呼んでおく)が公表される見通しとなった.
この修正病院会計準則の基本となっているのは,昭和56年度の厚生行政科学研究「病院会計準則に関する研究」(研究者,染谷恭次郎早稲田大学教授)によって57年3月に「病院会計準則修正案」として報告されたものである.この修正案は,現在,各省庁や関連諸団体による検討過程にあるが,この調整を経て今年春もしくは夏ごろまでには,修正後の新しい病院会計準則,すなわち,ここにいう修正病院会計準則として面目を一新して公表される予定である.
現行の病院会計準則は昭和40年に公表されたものである.既に数年前よりその改訂が要望されていたが,近々,修正病院会計準則(この講座では修正病院会計準則と呼んでおく)が公表される見通しとなった.
この修正病院会計準則の基本となっているのは,昭和56年度の厚生行政科学研究「病院会計準則に関する研究」(研究者,染谷恭次郎早稲田大学教授)によって57年3月に「病院会計準則修正案」として報告されたものである.この修正案は,現在,各省庁や関連諸団体による検討過程にあるが,この調整を経て今年春もしくは夏ごろまでには,修正後の新しい病院会計準則,すなわち,ここにいう修正病院会計準則として面目を一新して公表される予定である.
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