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小特集 病院でコンピュータをどう活用するか
コンピュータ利用の現況と展望
著者: 三宅浩之12
所属機関: 1関東逓信病院附属医用情報研究所 2社団法人日本病院会病院情報センター
ページ範囲:P.485 - P.489
文献購入ページに移動日本の病院におけるコンピュータ利用の歴史は,1960年ころにまでさかのぼって考えることができる.
昭和30年ころから病院における業務の複雑多様化が急速となり,これに対応して,業務管理,合理化の動きとともに病院内の業務の数値的統計観察研究が進んできた.このころ,一般社会においても企業運営管理の合理化を目標としてManagement Information System (M.I.S.)が検討され,そのための有力な武器としてコンピュータの利用が検討され始めていた.
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