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文献詳細

雑誌文献

病院42巻8号

1983年08月発行

文献概要

日本病院会新執行部に期待する 諸橋芳夫会長と副会長4氏

著者: 花岡堅而1

所属機関: 1日本医師会

ページ範囲:P.664 - P.664

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 本来,病院は入院治療が主体であるべきだが,現行の医療費体系の下では外来診療を行わなければ,病院経営は困難である.
 一言で病院と言っても,小規模のものから大規模のものまで種々あり,医療の質も内容も様々である.それらが等しくプライマリーケア的な外来診療を行うべきであろうか.病院の外来診療を中止すべきである,とまでは言わないが,そこから離脱すべき時機にあろう.また,薬価差益に依存する傾向からも脱皮しなければならない.そこに,適正な技術評価をすべきゆえんもある.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1383

印刷版ISSN:0385-2377

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