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人
集検事業に取り組んで15年 癌研究会附属病院検診センター所長 渕上在彌氏
著者: 本田利男1
所属機関: 1日本大学医学部駿河台病院
ページ範囲:P.836 - P.836
文献購入ページに移動 渕上先生,保健文化賞受賞おめでとう.先生のように目立たない,地味な医療活動をしている方には誠にふさわしい賞だと思う.やはり見ているところでは,よく見ているものだと痛感した.
渕上先生と私とのおつき合いは,胃集検学会を通じてである.入会するや,学究的な先生は,学会誌への論文発表などで頭角を現わし,5年ごとに評議員,監事,理事を歴任し,現在は本学会の会計経理の重責を担当している.癌研附属病院検診センター所長になられても,旺盛な研究心は一向に衰えず,学会の間接撮影標準化委員会での活動は目覚ましく,昭和49年の間接6枚撮影方式,昨年の7枚法による標準撮影方式,そして精度管理の指針の作成においても中心的存在であった.
渕上先生と私とのおつき合いは,胃集検学会を通じてである.入会するや,学究的な先生は,学会誌への論文発表などで頭角を現わし,5年ごとに評議員,監事,理事を歴任し,現在は本学会の会計経理の重責を担当している.癌研附属病院検診センター所長になられても,旺盛な研究心は一向に衰えず,学会の間接撮影標準化委員会での活動は目覚ましく,昭和49年の間接6枚撮影方式,昨年の7枚法による標準撮影方式,そして精度管理の指針の作成においても中心的存在であった.
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