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ケーススタディ・人の管理
経験年数は多いが,実践力の伴わない助産婦について
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ページ範囲:P.968 - P.969
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助産婦Aは,助産婦学校卒業後13年,当院(約500床の総合病院)に就職して7年になる.現在12名の助産婦チームの一員として産婦人科病棟に勤務しているが,経験年数からみても当然リーダーの役割が期待される立場にいる.
先日,産婦人科の医師の一人が婦長に「Aを夜勤にあてるときは,もう一人別の助産婦を組ませておいてほしい」と申し出た.原因は,Aが準夜勤の際に担当した妊娠中毒症の患者の看護に関する助産婦としての判断と処置に関することであったが,このことがきっかけで他の医師からも同じような意見が出された.
助産婦Aは,助産婦学校卒業後13年,当院(約500床の総合病院)に就職して7年になる.現在12名の助産婦チームの一員として産婦人科病棟に勤務しているが,経験年数からみても当然リーダーの役割が期待される立場にいる.
先日,産婦人科の医師の一人が婦長に「Aを夜勤にあてるときは,もう一人別の助産婦を組ませておいてほしい」と申し出た.原因は,Aが準夜勤の際に担当した妊娠中毒症の患者の看護に関する助産婦としての判断と処置に関することであったが,このことがきっかけで他の医師からも同じような意見が出された.
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