文献詳細
文献概要
新 病院建築・84
富山市民病院の設計
著者: 石田好1
所属機関: 1(株)日建設計名古屋事務所
ページ範囲:P.1061 - P.1066
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旧病院は昭和21年に開院された本院と,同29年に国から委譲された五福分院とがあり,両院共に数次にわたって施設の整備と拡充に努め,地域の医療に大きな役割を果たしてきた.しかし,社会環境の変化,医療水準の向上は目覚ましく,一方で,それに対応した両院での敷地と建物の拡充は限界となり,建築および設備の老朽化も目立つようになった.
このような状況のもとで,昭和53年1月市民病院改築整備委員会が発足し,約1年の検討の後,同54年1月,運営管理の合理化を図るため両院を統合し,新しい敷地に病床数740床を有する新病院を移転新築するという答申が提出された.
旧病院は昭和21年に開院された本院と,同29年に国から委譲された五福分院とがあり,両院共に数次にわたって施設の整備と拡充に努め,地域の医療に大きな役割を果たしてきた.しかし,社会環境の変化,医療水準の向上は目覚ましく,一方で,それに対応した両院での敷地と建物の拡充は限界となり,建築および設備の老朽化も目立つようになった.
このような状況のもとで,昭和53年1月市民病院改築整備委員会が発足し,約1年の検討の後,同54年1月,運営管理の合理化を図るため両院を統合し,新しい敷地に病床数740床を有する新病院を移転新築するという答申が提出された.
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