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雑誌目次

雑誌文献

病院43巻4号

1984年04月発行

雑誌目次

特集 労使関係—今後の展開

低成長下における労使関係の基本的考え方

著者: 益田啓作

ページ範囲:P.300 - P.303

労使関係の基本的な考え方
 世界の自由主義国家群と社会主義国家群のどちらの体制を支持するかはもちろん個人の自由である.かって総評が招待したワレサ委員長率いる「連帯」がポーランド政府に提出して突っぱねられた要求書には,「8時間労働制」,「基準外賃金の支給」,「言論の自由」,「集会,結社の自由」,「共産党員,秘密警察要員専用の店の廃止,及び優遇措置の廃止」とある.これらは自由主義国の労働者が享受している権利であり,後段に至っては,マルクスが生きていたら喫驚仰天するにちがいない.筆者はためらうことなく自由主義国家体制を選択する者であり,日本国憲法の基本原則である基本的人権,議会制民主主義を守ってゆく立場を取る者であり,自由主義社会における人権と社会主義社会における人権は違うなどと言う論にはくみすることのできない者である.
 なぜこのような前提を述べるかというと,労使関係は,労使の目前の利害衝突を超えた立場で考えなければならないと思うからである.

医療費「適正化」下の労使関係の展開

著者: 宇和川邁

ページ範囲:P.304 - P.307

医療費「適正化」と病院経営者の対応
 最近,病院の経営管理・労務管理には著しい変化が現れている.それは,臨調第一次答申(1981年7月10日)が出され,「緊急に取り組むべき改革方策」のなかの「支出削減等と財政再建の推進」の項で医療費総額の抑制,医療資源の効率的利用を図るということで医療費「適正化」を,「行政の合理化・効率化の推進」の項で国立・公立・特殊法人立の医療機関の整理統合,病床数の削減・抑制,定員の削減・抑制,総人件費の抑制,民営化など徹底した「減量経営」を提言し,またこの答申の先行的措置と言える診療報酬改定(同年6月1日)が行われて以降である.
 こうした新たな情勢への病院経営者の対応は,極めて素早いものであった.

病院医療の進展と労使関係の今後

著者: 松島松翠

ページ範囲:P.308 - P.311

はじめに—これからの病院医療
 これからの病院医療は,二つの大きな問題を抱えている.一つは,医療費抑制が今後もずっと続くと予想される中で,病院経営がますます困難になっていくであろうということであり,もう一つは,キュアからケアへの時代の到来に際して,病院医療の本質的な転換が強く迫られているという点である.もちろんこの二つは無縁ではない.国民総医療費の高騰が,キュアからケアへの転換をいっそう余儀なくさせ,治療中心の病院医療を大きく変換させようとしていることは言うまでもない.
 しかし,医療費抑制ということは一応別にしても,現在の病院医療はこのままでよいとは決して言えない.本来の医療ということから考えて,もっと地域と密着した真の意味の地域医療を実践していく必要がある.具体的に言うならば,「単に入院中心の医療だけではなくて,もっと地域へ出て,予防やアフタケアにまで踏み込んだ医療」を進めることであり,また「待つ医療から出る医療への転換(地域ケア)を図りながら,地域住民へ分かりやすい医療を提供し,病気のときだけでなく,日常的な健康問題についても相談にのり,地域住民(患者)とともに歩む医療1)」を展開することである.

病院賃金体系の再検討

著者: 古川昇

ページ範囲:P.312 - P.315

病院賃金体系の特徴・問題点
 病院の賃金体系の特徴の第1は,大部分の職種に国の免許,資格が必要であり,賃金額の高さも,賃金—基本給体系も,職種別に形成されていることである.このことは,労働力の需要が極めて限られた職種の範囲内で決められること,病院内での職種間の異動をほとんど不可能なものにしていることなど,いわゆる雇用の弾力性を小さくし,この面からの労働費用と病院業績との調整を困難なものにしている.
 第2は,国公立及びこれに準ずる病院が多く,職種別の雇用者も,やはりこれらの病院のものが多く,その影響力が極めて強いことである.第1の点などとも相まって,賃金額の高さや賃金体系のあり方も直接間接,他にみられないかかわりを持っている.特に後に述べる年功色の強い賃金—基本給体系や退職金などの改善が民間の一般企業に比べて遅れていると思われる理由には,この点とのかかわりが指摘される.

労使関係改善のためのTQCの考え方とその導入

著者: 師岡孝次

ページ範囲:P.316 - P.319

 病院内の労使関係改善の一つの力策としてTQCをどのように導入したらよいのか,また成果の上がっている例も含めて紹介するよう依頼を受けたので,病院経営の現状,病院のTQC,その導入と推進,TQCと労使改善などについて取り上げてみた.
 病院(Hospital)はホテル(Hotel)の語源と同一のルートを持っており,人間が人間にサービスを提供することに変わりはないが,ホテルでのサービスに関する品質管理(Qu—ality Control,QC)活動は,ものを生産する一般企業のそれと比較して極めて困難である.それはサービスが本質的にものと比べて無形でありとらえにくいことが大きな理由とされている.病院はホテルにもまして更に難しい.単にお客の接待や客室の整備だけでは十分ではなく,サービス対象が健康でない患者であり,患者の病状は各人各様である,まさにそこでの仕事(治療や看護など)のやり方は多品種少量でその内容も時々刻々変化しており,またこのサービスを提供する人間も医師,看護婦,パラメディカルと高度に専門化された集団であり,作業内容もほとんど手作業が中心でる.更にその作業に習熟するには長年月を必要としており,経営者,管理者,作業者の職能分化がこの専門性とからみあって労使関係を一層複雑にしている.

グラフ

理念と実践の調和を求めて—大分県・健康保険南海病院

ページ範囲:P.285 - P.290

 大分県佐伯市に,名画がたくさんある全国社会保険協会連合会(全社連)傘下の健康保険南海病院があるというお話を聞いて概要を調べてみると,資料には,昭和22年,旧海軍の土地・建物を国が買収し,大分県国保連合会に経営を委託して22床の病院として発足,その後33年に全社連に経営が委託替えされ,現在では260床の総合病院になっているとの記述.更に病院の性格としては,政管健保の福祉施設であるとともに,大分県南部の中核病院で,コバルト60,全身用CT,血管造影などが整備され,44年に開始した人工透析は南九州では最初で,患者の延命日数も長く,良い成果をあげている.医師は常勤17名,無責任になりがちなパートは少い.看護体制は特2類基準看護を実施,現在の看護職員は,助産婦6,看護婦86を中心に,准看護婦は導入していない.看護専門学校併設.外来一日平均患者数290,尊敬と信頼を集める病院を目指しているとのことであった.
 以上の概要を頭に,空路宮崎から日豊線で北上すること2時間半,佐伯市の中心地に位置する病院を訪ねると,セーター,サングラス姿の院長が現れ,びっくりする.この方が初代の三原七郎院長から運営を引き継ぎ29年になられる緒方保之院長であった.

常に陣頭に立つ医療の実践者 済生会横浜市南部病院院長 阿部達夫氏

著者: 安部井徹

ページ範囲:P.292 - P.292

 済生会横浜市南部病院は神奈川県の済生会と横浜市が一致協力して,港南台を中心とした地域医療を担当するという,全く新しい構想の病院である.長い歴史があって,神奈川県下の医療に多大の貢献があった済生会と横浜市が大同団結するという医療体系は新しい方向性を示していて,その発展が注目される.阿部先生は一昨年東邦大学を停年退職され,大学の名誉教授になられたが,昨年12月この病院の院長に就任された.新機軸の病院としては誠に当を得た人事であったと慶びに耐えない.
 先生は東邦大学の第2内科の主任教授として27年間在籍されたが,学問の上では言うに及ばず,管理者としての能力も抜群であった.大学紛争等の喧噪とした学園内で,常に陣頭にあって奮闘されていた姿は印象的であった.東邦大学の今日の発展は先生のご尽力によるところが大きい.

シリーズ・対話

現場における技術・経営

著者: 森清 ,   塙正男

ページ範囲:P.293 - P.299

 塙 森さんは中小工場の現場の技術をずっと研究されてきて,そこから人間の働きや経営の問題まで論じられています.現在の医療界はある意味で構造不況業種に落ち込んでいる状況です.実際に,現場でもいろいろ困る問題が発生し,病院関係者,特に中小病院関係者は悩んでいることが多く,その視点からお話を伺いたいと思います.

病院精神医療の展開

精神科救急医療試論

著者: 計見一雄

ページ範囲:P.320 - P.324

■今,なぜ「精神科救急」か
 「精神科救急医療」が2年くらい前あたりから多少トピックになっているようである.
 「地域精神衛生」,「精神病院開放」などに比べると,ファッションとしてのパンチ力を欠くせいか,それほどにぎやかにはなって来ない.

厚生省から'84

地域医療計画の策定と今後の進め方

著者: 尾崎新平

ページ範囲:P.325 - P.325

 昨年の3月,厚生省は「医療法の一部を改正する法律案」を第98回国会に提出した.改正案の内容は大きく二つに分けられる.その一つは地域医療計画の策定であり,一つは医療法人の運営の適正化である.改正案は第100臨時国会まで継続審議となったが,衆議院の解散に伴い廃案となった.厚生省では現国会に再度改正案を提出したいと考えている.

講座 「修正病院会計準則」について・13

貸借対照表科目の分類

著者: 針谷達志

ページ範囲:P.326 - P.327

貸借対照表科目の分類
 準則第19条は貸借対照表科目の分類について「資産,負債及び資本の各科目は,一定の基準に従って明瞭に分類しなければならない」と規定している.旧準則では,資産の区分及び負債の区分の項に,それぞれ「一定の基準に従って……分類記載する」と示していたが,今回の修正によりこれらが第19条にまとめられたことになる.
 ここにいう一定の基準とは,資産,負債について流動資産と固定資産,流動負債と固定負債に分けるための基準を指している.旧準則では,注解もなく,この基準についてはまったく触れられていなかったが,改正版では注解注17「流動資産又は流動負債と固定資産又は固定負債とを区分する基準について」として説明が加えられた.その基本的な基準は次の2つである.

病院職員の基礎知識 院内各部門の知識

放射線部門

著者: 大谷英尚

ページ範囲:P.328 - P.328

放射線診療の歴史
 ドイツの物理学者レントゲン博士が1895年(明治28年)11月8日,放射線の一種であるX線を発見し,12月22日には早くも彼の夫人の手指骨のX線撮影に成功した.これがX線で撮影した人体写真の最初のものである.ドイツの学会は,彼の偉大な功績を称えて「X線」のことを「レントゲン線」と呼ぶことにした.
 放射線の医学的利用は,X線の発見以降のことで,放射線診療というものは医療の沿革から言えば比較的新しい分野に属する部門である.

防災の知識

防災マニュアル(4)—非常時の組織と任務

著者: 石山稔

ページ範囲:P.329 - P.329

 ニューヨーク聖ルカ病院の防災マニュアルを読んで気がつくのは,非常の際に,だれが何をするのかを明確に規定しているところである.まず非常時のそれぞれの役割は図によって示されている.

ケーススタディ・人の管理

1年の間に22名中6名の看護婦が出産

ページ範囲:P.330 - P.331

〔事例〕
 当院は入院80床,外来一日平均患者数約300人.基準看護は未採用,基準給食,基準寝具のみ採用.内科,外科比率,当時5:3の規模の病院である.
 4年ほど前に増改築を完了して病院が少し大きくなったということもあって看護婦の補充を行った.その時,面接の段階で手落ちがあり,出産の確認を怠った(「健康状態に異常がありませんね,X線写真をとりますが良いですね」という発言はあり,そのいずれにも,肯首されてはいるが……).そのために採用したばかりの24歳,27歳の高看両名とも,その後6か月以内に出産・産休という状態になったのを含め,55年6月より56年6月までの間に,在籍看護婦22名中,正看・准看とも各3名の出産予定申告を受け,人事担当としで愕然とした.

事務長のページ・病院の運営管理

函館稜北病院の運営管理のポイント

著者: 藤田崧

ページ範囲:P.332 - P.333

 当院は昭和56年8月1日に開設された民間病院です.内科単科で職員数は医師6名以下99名です.函館市近郊で,この10年間に人口が5割以上も急膨脹した新興住宅街に位置しています.
 医療活動の特色として,①生涯管理を目指した全職員参加による慢性疾患患者管理活動,②内視鏡,エコーをはじめとしたがんの早期発見,③成人病や難病,リウマチなどの特診,④救急患者の24時間受入れと夜間診療,⑤企業,団体の健診及び入院・外来人間ドック,⑥地域や職場でのお茶の間懇談会などが挙げられます.

統計と資料

昭和57年医療施設調査・病院報告の概況(4)—厚生省大臣官房統計情報部,昭和58年10月

ページ範囲:P.334 - P.335

病院報告(つづき)
2.従事者数
 全国の病院の従事者数は107万2千人(前年103万人)であり,前年に比べ4万2千人,4.1%増加している.これを病院の種類別にみると,一般病院が97万4千人(前年93万4千人)で,精神病院では9万3千人(同9万1千人)となっており,全病院総数に占める割合はそれぞれ90.8%,8.7%となっている.

定点観測

—秋田県・象潟町から—健康づくりの推進力は

著者: 宮原伸二

ページ範囲:P.336 - P.337

 健康は個人の問題ではないか,自分自身のことだからとやかく言われるものではない.人はそれぞれ生まれ落ちたときから,いや,母親の胎内にいたときから,いろいろの環境の影響や親からの遺伝の影響を受け成長してきたものである.それゆえ,地域ぐるみの健康づくりなんていう十把ひとからげにしてみる考え方には賛成できないという人もいる.
 確かにその考え方は正しい一面はあると思う.しかし,検診を行って,地域の社会調査の結果とクロスさせてみると,健康破壊や健康づくりを阻害する因子は,その地域全体に共通しているものが数多くあることが明らかになってくる.健康問題そのものは個人的な問題であろうとも,その一つの地域の中に居住している以上は,いやがおうでも,直接,間接に地域社会の自然環境や社会環境の影響を受けざるを得ないわけである.

インタビュー

職域病院から転換を図る 東京逓信病院 渡辺恒彦院長

著者: 本誌編集室 ,  

ページ範囲:P.340 - P.340

 東京逓信病院は郵政省及び電電公社の職員,その家族を対象とする職域病院として発展してきた.全面的な改築を終え,昨年8月には渡辺院長が就任された.現在,医療財政が厳しくなるなかで,新たに転換を図ろうとしている東京逓信病院の今後の病院運営などをお聞きした.
 —病理がご専門だそうですが,一般的には基礎医学系の院長さんは珍しいのではないですか.

新 病院建築・76

財団法人老年病研究所/附属病院の設計

著者: 松永巖

ページ範囲:P.341 - P.346

はじめに
 財団法人老年病研究所/附属病院は,前橋市の中心地で既に開業診療をされていた高玉真光院長を理事長とし,昭和55年の夏に財団法人の認可が得られた研究所とその附属病院である.脳卒中の病理が専門の理事長であるが,これからの急速に進行する高齢化社会での医療研究施設としては,脳卒中医療の研究だけでなく,総合的な老人医療の研究という高い目標を掲げ,日常的にも地域医療のために開かれた研究所として活発に活動できる場を目指したものである.ここに紹介する建物はその研究所の基本施設と,研究に必要な臨床施設としての附属病院の第1期の施設である.昭和56年12月完成と同時に使用開始され既に丸2年,着実な研究活動と精力的な医療活動の成果は,確実に広く評価を受けつつあると思われる.

論文:診療録管理

POSと医学教育の立場からみた診療録の管理

著者: 岩崎栄

ページ範囲:P.347 - P.350

 診療録の管理や記載に関する医学教育は,その卒前,卒後を通して,なされていないというのが現状ではないだろうか.
 この10年余り,主として卒直後の臨床研修の2年間の教育に当たってきたが,研修医たちは,卒業した母校での,大部分は,一貫した診療録の管理方式や記載方法がないままに,恐らくは,各科実習時に修得したものと思われる各科独自のものを持ち込み,大方の病院においては,各科のスタッフが独自に行っているものに適当に合わせ,実にたくみに臨機応変に対応し,記載しているものと思われる.しかも,各科独自の専用のスタイルの記載用紙を作成し,それがまた,診療録中央化への道をとざす障害ともなっていることは否めない.

病院と地域活動

川崎幸病院地域保健部の活動

著者: 杉山孝博

ページ範囲:P.351 - P.355

■川崎幸病院の医療理念と地域保健部の発足
 国鉄川崎駅より内陸側に位置する川崎市幸区は,人口約14万人の住宅工場地域である.京浜工業地帯に働く人々のベッドタウンでもあるため,人口の移動は激しく,年間総変化率は22.4%(昭和54年)にも上っている.
 川崎幸病院は,昭和48年6月,「医療を地域住民の手に!」をスローガンとして,医療法人財団石心会によって設立された.石心会の設立趣意書には,「医療の本質は,病める人間に対する治療であり,病いとのたたかいの主役である患者自身の良き協力者であるという医療の本源的立場に立つ」と述べられている.つまり,治療とは,医療スタッフと患者との協同作業であり,医療側の役割は患者が治療参加できるように様々な条件づくりを担当するものである,とも言い換えることができよう.

シリーズ・病院経営

病院経営戦略論序説—1.誘導路なき航海の指針

著者: 田中滋

ページ範囲:P.356 - P.359

 経営戦略とは一体何だろう?それは病院の存続・発展に役立つ考え方なのだろうか?そもそも,非営利組織にも適用できる概念とみなしてもよいのだろうか?本誌上に年3回ずつ,6回にわたって掲載する予定のこのシリーズは,上述の疑問に分かりやすく答え,合わせて具体的な戦略の組み立て方を示そうとする試みである.
 経営戦略とは,一部に誤解されているような「利潤追求の手立て」では決してない.後に詳しく説明するが,「組織をめぐる環境が急速に変化していくとき,自らをよりよい方向に導く指針」と考えられる.すなわち,経営環境が順調で安定している場合には,戦略は不要である.

研究と報告【投稿】

医療技術者の職業意識についての実証的研究—第4報職場への適応とモラール

著者: 田尾雅夫

ページ範囲:P.360 - P.363

結果(43巻3号よりつづく)
8)職場への適応
 ここでは,医療技術者と彼らが働いている職場との関係を検討したい.
 多くの場合,彼らは職場のなかではマイノリティであるが,孤立的である.したがって,医師,歯科医師や看護婦に比べると,職業的社会化のなかで,同業の仲間の支持を得る機会に乏しく,適応を促す基盤は必ずしも確固としているとは言えない.むしろ脆く,円滑さを欠くことも少なくはないのではないかとも考えられる.

基本情報

病院

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1383

印刷版ISSN 0385-2377

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