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特集 病院と「くすり」
日本の薬価は適正か—同一薬品価格を米国と比較する
著者: 安田明正1
所属機関: 1むさしの共立診療所
ページ範囲:P.589 - P.592
文献購入ページに移動 厚生省は「税金で面倒みよう」,「差額ベッド代を取ればいい」,「薬の差益が潜在技術料だ」と,診療報酬を低く抑える方針を一貫して取り続けてきた.
その結果,医師優遇税制となり,野放しの差額ベッド代になり,大幅な薬の差益となった.このような面のみを見れば,「問題がある」と思われるのは当然なことである.
その結果,医師優遇税制となり,野放しの差額ベッド代になり,大幅な薬の差益となった.このような面のみを見れば,「問題がある」と思われるのは当然なことである.
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