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文献詳細

雑誌文献

病院44巻3号

1985年03月発行

文献概要

グラフ

20年目を迎え,研究センターも開設した—国立小児病院

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ページ範囲:P.185 - P.190

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 国立小児病院が診療を開始したのは,昭和40年のことで,ちょうど母子保健法が制定・施行された年に当たる.この年の乳幼児死亡率は18.5であったのが,10年後の50年には10.0となり,その翌年には,鹿児島で五つ子が誕生して日本中をわかせ,未熟児救命学の進歩を一般に印象づけた.この20年間,小児医学は着実に進歩をとげ,各地の小児医療施設設置に際しては,常にそこから出発する先例として,国立小児病院が中心的役割を担ってきたといえよう.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1383

印刷版ISSN:0385-2377

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