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文献概要
新病院建築・87
大阪府赤十字血液センター—大阪府における血液事業の再編成
著者: 小栗英男1
所属機関: 1建築計画総合研究所
ページ範囲:P.245 - P.249
文献購入ページに移動 大阪府赤十字血液センターは昭和31年に大阪府赤十字病院(天王寺区筆ヶ崎)内に大阪輸血研究所として発足し,昭和46年に森之宮の現在地に移転した.
以来次第に拡大する業務(図1)に増築・改装を繰り返して対応してきた.しかし現施設は,①鉄骨造で老朽化が激しい,②取り扱い量の増大に対応できない,③検査の自動化に伴い検査機器の収容が困難となってきた,④採血のオープン化に対応をはかる,⑤薬事法の改正によるGMP基準に対応する等の理由により全面改築が行われた.
以来次第に拡大する業務(図1)に増築・改装を繰り返して対応してきた.しかし現施設は,①鉄骨造で老朽化が激しい,②取り扱い量の増大に対応できない,③検査の自動化に伴い検査機器の収容が困難となってきた,④採血のオープン化に対応をはかる,⑤薬事法の改正によるGMP基準に対応する等の理由により全面改築が行われた.
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