文献詳細
ホスピタル・フォーラム
文献概要
全国公私病院連盟と日本病院会が合同で調査した昭和59年度の病院経営実態・分析調査の報告書がまとめられた.今回は自治体629,その他公的164,私的153,計946病院の集計によるもの.
経営実態調査では総体的に収支状況はやや好転した結果となっている(総収益は対前年253万5千円アップの6,647万4千円)が,総収益100対総費用は105.0と,赤字基調が続いている.黒字・赤字病院を比較すると,対前年黒字が33病院増加し,赤字病院は13の減となっている.しかし,赤字病院は63.4%と高く,自治体で73.6%,その他公的で49.4%,私的で36.6%となっている.
経営実態調査では総体的に収支状況はやや好転した結果となっている(総収益は対前年253万5千円アップの6,647万4千円)が,総収益100対総費用は105.0と,赤字基調が続いている.黒字・赤字病院を比較すると,対前年黒字が33病院増加し,赤字病院は13の減となっている.しかし,赤字病院は63.4%と高く,自治体で73.6%,その他公的で49.4%,私的で36.6%となっている.
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