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特集 病院の24時間体制
職種別夜間体制の実情と問題点
著者: 橋爪藤光12 柏原英彦12 菊池令子3 遠藤俊夫4 伊津見栄重5 小金澤宗雄6 井手義雄7
所属機関: 1国立佐倉病院 2国立佐倉病院第一外科 3日本看護協会調査研究室 4大阪府立千里救命救急センター 5順天堂大学附属病院中央放射線室 6河北総合病院臨床検査科 7医療法人雪の聖母会聖マリア病院総務部
ページ範囲:P.749 - P.760
文献購入ページに移動当院は明治7年陸軍病院として発足,昭和25年から国立療養所として長らく結核治療にかかわってきたが,昭和54年国立病院へ転換すると同時に,腎疾患専門病院に改編された.現在は,腎疾患専門病院としての機能役割と地域医療サービスの2機能を担っている.
当院における腎疾患専門病院としての機能分担は二つに大別される.第一は診療部門として,内科系は,地域学童の年次検診の判定・精密検査治療,地域住民対象の腎疾患診療及び腎不全末期患者の透析導入である.外科系は,腎移植,特に死体腎移植の実施である.
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