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文献詳細

雑誌文献

病院45巻12号

1986年12月発行

文献概要

座談会

離島・へき地の医療—対馬からの発言

著者: 嘉村末男1 大和田野勝徳2 伊藤新一郎3 青木道郎4 編集室

所属機関: 1長崎県離島医療圏組合厳原病院 2長崎県離島医療圏組合上対馬病院 3厳原病院 4上対馬病院地域保健部

ページ範囲:P.1043 - P.1050

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 「医師過剰時代」が語られ医科大学の定員削減もはじめられようとしている.しかし,離島やへき地をはじめ各地域での医師不足は一朝一夕で解決されそうにない.この医師不足はへき地・離島の医療が抱える大きな問題点の一つである.現実には人・物・金の不足と苦闘しつつへき地・離島医療が展開されている.地域特性を踏まえた医療を展開するために,どのような視点でどういう活動が期待されているか.また,へき地・離島の医療を考えることは医療資源が潤沢といわれる都市の医療のあり方を問うことにもなるのではないか.明日の医療を対馬から探る.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1383

印刷版ISSN:0385-2377

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