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ヘルスサイエンス・センターを目指し,21世紀へ—聖路加国際病院・野辺地院長より牧野院長へバトンタッチ
著者: 日野原重明1
所属機関: 1聖路加看護大学
ページ範囲:P.632 - P.632
文献購入ページに移動野辺地篤郎博士は昭和25年から本院の放射線科に着任され,医長,副院長を経て,昭和55年から6年間院長職に就かれた.医長時代には,聖路加国際病院をモデルに,放射線科の専門医システムを日本に紹介し,放射線科専門医の教育に大いに貢献された.また,昭和60年度の日本医学放射線学会の会長も務められた.聖路加国際病院の伝統である診療録管理を重視し,近代医療の場としての病院を守り立て,21世紀に向かっての新病院建築計画の陣頭に立たれた.先生はまたモーツアルトの研究者としても知られている.
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