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人
第25回全国自治体病院学会会長熊本市民病院院長 広田 耕三氏
著者: 主藤裕祥1
所属機関: 1熊本市民病院
ページ範囲:P.720 - P.720
文献購入ページに移動 「患者さんに喜んでもらえる病院,職員が楽しく働ける病院」.先生が院長就任以来モットーにしてこられた言葉である.
先生は昭和44年に整形外科部長として赴任され,特に股関節外科を専門に担当されてきた.その後,副院長として大任を果たされた.昭和58年院長に就任されるや,医師会,官公立病院,医療行政機関とのネットワーク作成に着手され,そのリーダー役として活躍中である.院内にあっては,高度医療の推進,教育研修病院の認可,癌診療の充実,新生児医療センター,臨床病理室の新設など,わずか2年余にして,名実ともに県下随—の中核病院に育て上げられた.実に驚くべき手腕である.「これからの自治体病院は地域住民と共に歩む病院でなければならず,住民サイドに立つ医療を展開してゆく必要がある」.これが先生の持論である.
先生は昭和44年に整形外科部長として赴任され,特に股関節外科を専門に担当されてきた.その後,副院長として大任を果たされた.昭和58年院長に就任されるや,医師会,官公立病院,医療行政機関とのネットワーク作成に着手され,そのリーダー役として活躍中である.院内にあっては,高度医療の推進,教育研修病院の認可,癌診療の充実,新生児医療センター,臨床病理室の新設など,わずか2年余にして,名実ともに県下随—の中核病院に育て上げられた.実に驚くべき手腕である.「これからの自治体病院は地域住民と共に歩む病院でなければならず,住民サイドに立つ医療を展開してゆく必要がある」.これが先生の持論である.
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