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文献詳細

雑誌文献

病院46巻8号

1987年08月発行

文献概要

ケースレポート

発生源入力に適合した「システム・カルテ」の試み

著者: 牧野尚彦1 藤崎民子2

所属機関: 1兵庫県立尼崎病院外科 2兵庫県立尼崎病院看護部

ページ範囲:P.701 - P.704

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 我々の病院は,旧病院の建物が老朽化して手狭になったため,別の地に新病院を建設し,昭和61年10月1日を期して全面移転を行った.それと同時に,それまで医事業務のみであったコンピュータ・システムも,発生源入力を基盤とするトータル・システムへと発展することになった.それまで折に触れ痛感していたカルテの近代化に着手しなければならない時期が到来したのである.
 新病院の建築および情報システム計画は10年近く前からスタートしていたわけだが,その一環として,新しい入院カルテの開発が行われ,開院時に一応の完成を見,以後数か月の使用実績を得たのでここに報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1383

印刷版ISSN:0385-2377

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