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文献概要
特集 感染対策から見た医療廃棄物の諸問題
医療廃棄物に対する職員教育をどうするか
著者: 畑尾正彦1
所属機関: 1武蔵野赤十字病院外科
ページ範囲:P.940 - P.943
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医療機関(病院,診療所等)は地域社会の中で健康問題を取り扱う専門機関であり,衛生面において模範となるべき存在である.病原体を媒介する恐れのある廃棄物は医療機関から排出される時点で,感染源として問題のない状態となっていることが必要である.
一方,院内感染の防止も医療機関では重要な課題である.感染症は感染源,感受性体,感染経路の3要素により成立するが,感染防止上,感染源の制御と感染経路の遮断とが効果的に行われることが要求される.
医療機関(病院,診療所等)は地域社会の中で健康問題を取り扱う専門機関であり,衛生面において模範となるべき存在である.病原体を媒介する恐れのある廃棄物は医療機関から排出される時点で,感染源として問題のない状態となっていることが必要である.
一方,院内感染の防止も医療機関では重要な課題である.感染症は感染源,感受性体,感染経路の3要素により成立するが,感染防止上,感染源の制御と感染経路の遮断とが効果的に行われることが要求される.
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