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シリーズ・病院経営 健全経営への道
病院活性化の要因について—羽島市民病院の再建
著者: 後藤明彦1
所属機関: 1羽島市民病院
ページ範囲:P.358 - P.361
文献購入ページに移動はじめに
現在,医療を取り巻く環境は極めて厳しく,公立病院といえども,地方公営企業法の下に独立採算制に近い経営を強いられている.筆者は昭和61年4月に大学より経営不振を続ける羽島市民病院に着任したが,その後の1年半の院長職の足跡を振り返り,病院の活性化をもたらすには何が必要かを検討したので,その一端を述べたいと思う.
現在,医療を取り巻く環境は極めて厳しく,公立病院といえども,地方公営企業法の下に独立採算制に近い経営を強いられている.筆者は昭和61年4月に大学より経営不振を続ける羽島市民病院に着任したが,その後の1年半の院長職の足跡を振り返り,病院の活性化をもたらすには何が必要かを検討したので,その一端を述べたいと思う.
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