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文献詳細

雑誌文献

病院47巻4号

1988年04月発行

文献概要

時評

在宅療養は可能か?

著者: 斎藤芳雄1

所属機関: 1大和医療福祉センター

ページ範囲:P.367 - P.367

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■天皇は10月7日に退院した後,12日に血色素量が8g/dl台に低下したが,再入院せず,「在宅」のまま,連続的に輸血をしたとのことである.私は往診先で輸液はするし,経管栄養も行っているが,まだ輸血をした経験がないので,この記事がひどく気になり,ここに在宅療養について一文をしたためたしだいである.
■よく,入院療養と在宅療養に,何か本質的な差異を求める人がいるが,私はこれはまちがいだと考えている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1383

印刷版ISSN:0385-2377

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