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文献概要
日本の病院建築の七不思議・1
狭すぎる1床当り床面積
著者: 柳澤忠12
所属機関: 1第17回日本病院設備学会 2名古屋大学工学部
ページ範囲:P.540 - P.541
文献購入ページに移動 戦後,日本の病院建築は目覚しく進歩した.医学が発展し,医療保険制度も普及し,生まれてから死ぬまで日本人の生活は病院に深く依存するようになったことが背景にある.
しかし,日本の経済力の急上昇から考え,立派なオフィスやホテルと見比べ,海外の病院と比較すると,まだまだ日本の病院建築は不充分である.どこに問題があるのか,今後どうすればよいのか,21世紀へ向けての努力目標をさぐってみたい.問題点を7つにしぼって日本の病院建築の7不思議とした.
しかし,日本の経済力の急上昇から考え,立派なオフィスやホテルと見比べ,海外の病院と比較すると,まだまだ日本の病院建築は不充分である.どこに問題があるのか,今後どうすればよいのか,21世紀へ向けての努力目標をさぐってみたい.問題点を7つにしぼって日本の病院建築の7不思議とした.
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