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文献詳細

雑誌文献

病院47巻7号

1988年07月発行

文献概要

医療・病院管理用語ミニ辞典

—病院管理—オープン・システム病院/—診断・治療手技—消化管ポリペクトミー

著者: 小野丞二1

所属機関: 1東邦大学医学部・病院管理学

ページ範囲:P.630 - P.630

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 オープン・システム病院とは,外部に外来診療所をもつ医師たちに,契約によって病院の施設,設備および専門サービス利用させる形態の病院である.
 わが国の病院の多くは雇用契約を結んだ医師によって診療が行われ,クローズド・システム病院と言われている.しかし,わが国でも最近になって医師の生涯教育の充実,地域住民のニードに対応できる地域医療システムの充実,経済効率化および医療費節減などの理由から,オープン・システム病院の必要性が認識されはじめ,徐々にではあるがオープン・システム病院がみられるようになってきた.わが国では,このオープン・システム病院については開放型病院という言葉が正式に使われている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1383

印刷版ISSN:0385-2377

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