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次の時代に開きゆく病院づくり—東京慈恵会医科大学附属柏病院
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ページ範囲:P.733 - P.738
文献購入ページに移動東京慈恵会医科大学附属柏病院は,JR常磐線北柏駅より800mの地に昨年4月開設した.東京慈恵会医科大学としては4番目の附属病院にあたるが,自前の病院として,さら地に図面を引いて建てたのは,建学(1881年)以来2度目とのこと.それだけに周囲の期待も大きかったと思われるが,昭和59年計画時より各部門スタッフが参画し,現在もそのメンバーが中心になって活躍している.ドアの幅ひとつにしても考えぬいて造りあげたという.新しいものを創ろう,次代100年に耐える入念な計画をと,手づくりの病院にかける意気込みが随所に感じられる.
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